通い合え心。

今日はお昼前から空きでした。
なので、ふと思いたって幼なじみに会いに行きました。
ちょっと離れたところに住んでいるので、電車に乗って行きます。
人の少ない静かなところ。
もともと不登校だった子で、いろいろ心配していました。
今は自分で生活しているみたいなのでひと安心。
今回で二回目の訪問です。

アパートの前まで行くと、ドアチャイムがない。
とりあえずノック。
出ない。
携帯にかけてみる。
出ない。
焦るわたし。
3回目ぐらいでようやく出てくれました。
「寝てた・・・」

ヒデェ。

彼とは仲がよいです。
不登校で接触する機会がないながらも、似たタイプ。
シンパシー的なものがあるわけですよ。
思春期前半までは、小さいころからわりと好きで。
でも、僕にとってはずっとおにいさんだったんです。
それが。
1度目の訪問のとき、「ずっと好きだった」という衝撃告白があって。
その場の雰囲気でちょっと危ないことになりそうだったのです。
そのときはもう死にそうなくらいドキドキして。
流されそうになる自分が怖かったり流されきれない自分が割り切れなかったり。
そんなことがあってもまた訪問したわけです。
結論だけ言うと、いっしょに行けるとこまで行ってきました。
今もそれなりに好きなんですね、きっと。
幸不幸とか、感動や罪悪感とか言うものは（不思議なくらい）全然ないです。
ただ、小さいころからずっと知ってるけどそのわりに話したことがなくて。
あんなに近づけたことが素直にうれしいです。
特別に愛していないからこそ、平気だったのかなぁと思っています。
今お付き合いしている方とは、そこまで行くのに1年以上かかっていますから。
本当の本当に好きでたまらない人だから、近くまで行くのはもっと大変なことだったのだなぁ。