ロマンに生きる

こんばんは
蒸し暑くなってきましたね
体調に気をつけてお過ごしください

ここ数日で本をいっぱい読みました。
制作・・・特に文章のほうに行き詰まりを感じておりまして。
ちょこっとでもヒントになればと栄養補給>_<
私は大学院時代の研究の延長で、学術書を読むことが多いです。
その辺も数冊読みましたが、久しぶりに物語に手をつけました。
ネタバレ飛び出ると思われますので、続きにいれますね。
十巻セット『三国志演義』のジュニア版も改めて読んでみたのですが。

陳宮、出過ぎじゃね？！
曹操の部下っていうか、曹操が追われている時に匿ってやってるし？
そこで親切な友人を勘違いで殺す曹操を見てがっかり？
呂布軍参入後はいつもどおりで？
曹操や呂布の悪役っぽさを引き立てる役目を立派に、立派に果たしておられましたぞ。

そして今日の夕刊にこんな記事が。

無双、こんなに売れてたんか・・・。

今晩もお越し下さりありがとうございます。
ゆっくりしていってね^ ^

『ホビットの冒険』
言わずと知れた、指輪物語シリーズの前日談。
主人公は指輪物語の主人公フロドのおじさんのビルボ・バギンズさん。
魔法使いガンダルフも大活躍？しますよ。
ビルボさんをだまして冒険に連れ出しちゃったり。
指輪物語みたいな使命感や悲壮感のない、明るい話でツッコミどころが満載です。
まずパーティーのバランスが悪すぎる(魔法使い、ホビット、残り12人は全員ドワーフ)。
あと、指輪物語を読んだ身としては、ビルボさん、指輪はめすぎ。
それヤバい指輪だったよね？
使うと闇の魔王に探知されるんだよね？
ことあるごとに使っちゃダメなやつだからそれ！
途中で出てくる熊男のビョルンさんは、是非指輪物語にも出てほしかった・・・。
サルマンとの戦いか黒門の戦いで力をお借りしたかった。

『運命』
幸田露伴作で、原作は文語調です。
『銀河英雄伝説』の作者さんが書き直して下さっているジュニア版だったのでおもしろく読めました。
原作は現在攻略中でございまする。
明のふたりの皇帝の人生を描いた作品。
「戦争に勝って国を支配した人々は死んで、戦争に負けて国を追い出された人々は生きている」という記述が印象的でした。
余談ですが、鄭和が好きになりました^ ^

『水滸伝』
これもジュニア版です。
びっくりするくらい荒唐無稽な登場人物・・・あんたら、ムチャクチャやで！
だけど戦隊もの的な勧善懲悪もあって。
恋愛要素はないかな？
「大脱走」みたいな男の正義！(女の子もいるけどね)って感じです。
高校時代の友人が、「楊志が好き！」と言っておりましたが、彼はなかなかいいですね。
カッとなりやすい荒くれ者が多い中、ちょっと暗いぐらいのおじさん。
だけど矜恃があって、腕も立つと。
・・・なんて渋好みな友人だったんだろう。