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こんばんは。
お元気ですか?
正月休みが終わってプチ憂鬱です。
でもがんばりましょうー。
がんばりまーす。

今回もカクカク小説を一気に3本。
全部、いつにも増して短いです。
もっと明るい、ギャグテイストでコメディタッチにしたい。
でも、私には出来なかった・・・。

『そして彼は微笑する』では、ふつうの日々、ふつうの会話を意識して書いています。
その中にも、カクさんが今まで歩んできた人生であったり、出会った人々であったり、彼の土台になっている何かがチラチラ見える、というふうに書いてみました。
郭嘉に対して妙に優しいのは仕様です。
いつ死ぬんだろう、わからないけどすぐだろうな、っていう郭嘉の一種厭世観の様なものを、押し付けがましくなく、遠回しに否定するのがカクさん。
病気があったって無くたって、明日突然死ぬかもしれない。
どうせ死ぬんなら、生き切ってからにしようぜ、といつも言っています、遠回しに。

『化け物』は、きっかけ自体はカクさんの6衣装に独自の考察を加えたものです。
そこからどんどんいい意味で逸れて行って、カクさんが経験してきた生殺与奪の感覚を描くことにシフトしました。
ちくま学芸文庫の『正史 三国志』を読んで、カクさんが本当に過酷で異常な時代を乗り切ってきたことがわかった。
彼の何が原因だったのかはわからないけども、曹操の幕下に入るまでは才能を認められてこなかった。
故郷では野盗に殺されかかり、同郷の誼で董卓に与しその暴威を側で見、董卓の死後はまた命を狙われる。
生き延びるために行なったことは悪だと後世の評価を受ける彼。
乱世の常と割り切っていたのでしょうか。
現代とは時代がはるかに違うけれども、彼なりに抱える闇があったのではないでしょうか。
少なくとも、郭嘉が想像できないくらいの人生を歩んできているはずです。

『泰西オラトリオ』は、カクさんに唄って欲しかったというのがまずありまして。
そういえばキャラソンあるんでしたっけ?
ちなみにキャラソンは聞かない主義です。
某テニス漫画も好きなんですが、キャラソンは絶対聞きません。
話を戻すと、董卓が匈奴の騎馬隊を都に伴っていたと聞いて、異民族が身近にいる土地柄の出身なんだなーと。
西涼はシルクロードの出口で、様々な人が往来するが、許昌はそうではない。
大きい街でいろんな人がいるけれど、西涼のそれとは全く違う。
自分は異邦人なんだなぁ、と柄にもなくしみじみ思ってしまって。
董卓幕下の時代、いろんな人々と異邦人の一人として洛陽へやってきて、今は魏の官僚。
上手く表現出来ないけれども、異邦人の中で異邦人として生きることと、誰にも迎え入れられている今のギャップにセンチに(死語)なってしまったと。

カクカクっていうかカクさんでしたね、3本とも。

ところで、わたしの作品はお楽しみいただけていますか?
いもうと曰く、わたしの作品は喫茶マウンテンだそうです。
(愛知県にある、奇妙なメニューを出す有名な喫茶店)

今日もお越しいただいてありがとうございます。
ゆっくりしていってね^ ^
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プロフィール
HN:
姜悠来
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/03/04
職業:
自由人になりたい
趣味:
大変多い
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